ガメラ1、2を通して、私がずっと思っていた印象は、ガメラは人間の味方ではないということだ。
ガメラは地球の守護神であって、別に人間を守るためにいるのではない。
もちろん、地球の生態系を守るために人間の滅亡を守るのだが少しばかりニュアンスが違うのだ。
ガメラ3で一番引っかかったのはそこだった。
ガメラ3のガメラ、人間を守ろうとするのにそのために起こった被害で人間に敵視されてしまう可哀想なヒーローというイメージがやけにまとわりつく。
どうもこれがしっくりこない。
1も2も、意識としては人間を守ってくれるからではなく、人間が人間を守ろうとする気持ちとガメラが地球を守ろうとする気持ちが一致し、ガメラに協力するべきだと思ったから自衛隊は自分の非を認めガメラの援護をしたんだという印象を受けた。(非を認めるのってすごくかっこいい!すごい勇気だ!)
ところが3は、そこの意識からしてなんだか違う。ガメラは人間の味方、なんて甘えた意識が根底に見え、それを踏まえた上で誤解する人間がいるわけだ。
これはすでに別物ではないか!
なぜだろう?これは元々3部作でこれが最後と決まっていた様なことを聞いたことがあるような気がするのだけど、前2作とは気持ちからして全然違うのだ。
なぜこれが最後なんだ〜〜!ものすごぉく物足りない!
ついでにいえば、渋谷崩壊のシーン長すぎ!だらだらとしつこいっちゅーの!
あんなん長々やられても、見知った町が壊されてくのを見るのは結構楽しいけど(おいおい)そんな私でも途中で飽きたのだ。渋谷なんかしらなーーいって時だったら(つまりまだ実家にいた頃これを見たら)あっという間にうんざりしていたに違いない!
昔、「ガンダムF91」見て、冒頭のシーンで敵の攻撃に町がさらされ吹き飛ぶ人間をことこまかに延々と描いててそこでもう疲れてしまったのだが(しかもこの映画未完成だった。完成版はビデオでとか言われてむっちゃくちゃ腹立たしかった。そんなとこに力いれてるからじゃ!)それを思い出した。
そんなシーン、訴えたところで長くやろうが短くまとめようが情報はおんなじじゃん?
かえって短くさっぱりとやった方が印象強いと思うんだよね。
だいたい、テレパルのインタビューで渋谷の町は欲望がうずまいていてガメラに壊されるにふさわしい!とかカントクさんかなんかがこたえててそれ読んだときに「あ、やばいかもなあ…」とかちらっと思ったけど考えないようにしてたんだよね。(^^;)くそお!当たってほしくなかったぜ!(;_;)
あとさ、その渋谷のシーンでガメラに助けられた男の子がいたんだよね。その子が後々出てくるかと思えばそれっきりだしさ。肩すかしだったぜ。
ガメラを敵だと思ってる女の子vsガメラに助けられた男の子、なんかあると思うじゃん、思わないかなあ?(^^;)そんなわけで、とにかくもう一回見てみようかなあっとは思うんだけど(笑)今は1、2は名作、3は…。ってカンジなのだ。
(でももう一回見たら変わるかもね。(笑))